施工実例

家の性能 
Q値 UA値 C値について

断熱性能を上げる国の指導もあり、ここ4~5年で、特に中小工務店の中で断熱性能を上げている会社が富山でも見受けられるようになってきました。

国の基準(H25年)より良いHEAT20G2レベルが高性能住宅だと説明する会社があるそうですが、HEAT20G2のレベルはUA値、Q値に置き換えると富山ではUA値 0.34、Q値 1.6程度です。床下エアコンで暖房する場合、富山ではQ値が最低でも 1.3以下です。HEAT20でいえば、G3まで性能を上げる必要があります。そもそもHEAT20G2は、全館冷暖房でなく、居室のみの冷暖房を想定しています。経験上、Q値が1.6くらいでは、床下エアコンでは、暖房時の室温が18℃程度にしかなりません。表日本や瀬戸内海の冬場の日射が多い地域であれば、Q値が1.6位でも大丈夫のようです。

2013年から国は断熱性能をQ値からUA値に変えました。その時、Q値で必要とされているC値(気密性能)を外しました。C値を1.0以下にできない大手ハウスメーカーが多いためだといわれています。高性能住宅では、気密の良し悪しは、C値1.0 を基準に考えます。気密が良くないと冷暖房費、湿度コントロール、快適性に影響します。実際に暮らした時の省エネ性、快適性を表すには、UA値だけでは不十分なので、実際により近いQ値をこれまでどおり設計時にお伝えしています。

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