耐震性について

弊社の「Q1住宅」は、
地震に安心な
「耐震等級 最高3等級」を
標準とした家づくりです。

タケダ建創では、住宅設計の際、耐震等級の最高3等級を基本設定にしています。富山県は比較的大きな地震は少ないと言われておりましたが、2024年正月の能登地震を経験しますといつ大きな地震が来てもおかしくなく、安心して住める耐震等級の最高3等級の住宅は富山県でも必須だと思います。

長期優良住宅はそれより低い耐震等級2ですが、建築基準法の住宅は耐震等級1程度です。

耐震等級の最高3等級の住宅の定義は、数百年に一度発生する地震(東京では震度6強から震度7程度の1.5倍の地震に対して「倒壊、崩壊しないこと」、数十年の一度に発生する地震(東京では震度5強程度)の1.25倍の地震力に対して「損傷しない」ことが基準の住宅です。

平成28年に熊本県で起きた地震では、震度が大きかった益城町で震度7が2回、震度6が2回、震度6弱が3回、震度5強が4回、震度5弱が8回も起きました。

震度6,7の大きな地震は続けては起きないものだとの共通認識がありましたが熊本地震では続けて大きな地震がおきました。

熊本地震では、耐震等級3の住宅は倒壊しておりませんが何件かの住宅は大きな被害が出ているそうです。

地盤の問題が大きいと思いますが、地震の揺れを小さくし被害を小さくしてくれる地震対策装置があります。

「制震ダンパー」と呼ばれるもので地震の揺れを吸収してくれる装置です。

熊本地震の時も制振装置がついている住宅は被害を免れています。

制震メーカーが数多くありますが、住友ゴム工業株式会社の「MIRAIE(ミライエ)」は熊本地震の時に大きな効果がありました。

弊社では繰り返しのゆれに強く地盤の制約もない「MIRAIE」をオプションになりますが36坪の住宅で45~65万円(税別)で取り付けできます。

地震に対して長期的により大きな安心を求める方には、パナソニックのテクノストラクチャー(耐震等級3+制震装置)をお勧めします。

パナソニック独自の製品で、パナソニックが一棟ずつ構造計算をして震度7のも数回耐えられる住宅です。

価格的には坪あたり10万~13万円の加算になりますが非常に良い製品だと思います。

家づくりは安心安全、一年中快適に生活でき、優れた省エネ性の三つそろっていることが一番大事だと思います。

住んでみて後悔しない家づくりをしましょう。

繰り返しの地震に備える、
更に安心を高める、
オプション対応も可能です。

<オプション>

最大95%の揺れ幅を低減する制振装置「MIRAIE」

MIRAIEの制震技術は、繰り返す地震に効果を発揮します。一度取り付ければ部品交換や点検などのメンテナンスが不要。効果は90年持続するので定期的なメンテナンス費用もなく、お孫さまの代まで安心です。

詳しくはこちらの公式HPを
ご参照ください

<オプション>

耐震+制震、そして
大空間を実現する設計の自由度。
テクノストラクチャー工法

テクノストラクチャー工法は、木の弱点を解決するため、梁の部分に木と鉄の複合梁「テクノビーム」を使用し、木造住宅の梁の強度と信頼性を高めています。

また、建物の揺れを吸収して損傷を抑える制震装置「テクノダンパー」を採用し、繰り返す地震に対応します。

さらに、テクノストラクチャー工法は、1棟1棟、お客様の家の強度確認を行います。「耐震等級最高等級3」を上回る建築基準法の1.75倍の想定地震力で強度確認を行う、ワンランク上の構造計算を全棟必ず実施し、家づくりを行います。

詳しくはこちらの公式HPを
ご参照ください