お知らせ・住まいる日誌

富山市月見町のQ1住宅(12)

2016.08.23

写真①
レンジフードの気密層貫通部の写真です。
アルミのジャバラのため、通常の気密テープでは気密処理が不完全なので、枠を組んで発砲ウレタンを吹き付けして気密処理をしています。





写真②
外壁のコーキング材の写真です。
メーカーによって表示が違いますが、『H100』は、30年の耐久性がある高品質のコーキング材です。通常のコーキングでは、10年後位から劣化が始まります。

同時に外壁サイディングの塗装材も超耐候性がある無機質のものを使用しています。(メーカーの試験により25~28年の超耐候性があるものです。一般的に耐候性があるといわれるフッソ系の塗装材でも長くて20年くらいです。)

通常よく使われているアクリル系、シリコン系の塗装材より、40坪位の住宅1棟あたり、塗装材で20~25万円、コーキング材で3~5万円、合計30万円ほど材料費が高くなりますが、10年~15年で外壁が傷んでくるような材料は、おすすめしません。