お知らせ・住まいる日誌
富山市月見町のQ1住宅(3)
2016.06.09
写真①
丸く白いところはボルト穴に発泡材を吹き付けしてあるところです。気密試験をすると、このボルト穴から空気が流れているのがわかります。気密を高めるためとボルトからの熱橋を防ぐために発泡材を施工します。それから気密テープでさらに気密処理をします。C値が1を切るような高気密の住宅では、このような、細かい見えないところの施工が大切になってきます。
写真②
屋根材を受けるタル木は、上部から専用のビス(タルキック)で留めて、さらに「ひねり金物」も併用しています。通常の施工方法の約2倍の強度があるようにして、大型台風などの被害を受けないようにしています。