お知らせ・住まいる日誌

日本一の庭園 - 足立美術館

2009.10.01

お寺の庭園と塀の設計を依頼されました。
施主が、島根県の「足立美術館」の庭が、たいへん好きだと言われましたので、参考のために、一泊二日で見学してきまた。

走行距離は片道約700km、私と齊藤(当社スタッフ)と造園関係者2人の4人で運転を交替しながら行って来ました。遠かったです。

通常は、北陸自動車道から名神に入り吹田へ向かうのですが、このルートは大変混雑するので、敦賀で高速を降りて日本海側を走って小浜から舞鶴若狭自動車道を利用したほうがいいと教えていただいたので、今回はそのルートを利用して行ってきました。神戸と姫路の中間あたりに着きます。岡山、姫路方面へ行くときは、このルートをとった方がいいです。

途中、日本三大名城の一つ、「姫路城」と、日本三大庭園の一つ、「後楽園」に立ち寄りました。私は、これで三大名城、三大庭園のうち、訪れていないのは、水戸の「偕楽園」だけになりました。

三大名城とは、姫路城、熊本城、名古屋城 だそうです。
三大庭園とは、兼六園、偕楽園(水戸)後楽園(岡山)だそうです。

その日は、岡山県と島根県の間にある湯原温泉に泊まりまた。(ネットで安くて源泉かけ流しを選んだら、ここになりました。川原に露天風呂もありましたよ。)


二日目、米子自動車道で中国山地を横断し、島根県に入り、足立美術館に到着しました。

近代日本画のコレクションと並んで、もう一つの顔である広さ延べ5万坪の日本庭園は、一つの敷地内にこれほど多彩かつ変化に富んだ日本庭園を有している美術館は、世界でも類例がないのでは・・・とも言われています。

うわさに違わず、評判通りの素晴らしい庭園でしたよ。


心残りは、シジミが大好きな私としては、もう少し足を延ばして「宍道湖」のシジミを地元で食べたかったことです。


 足立美術館の所在地は、島根県安来市。
 ホームページもチェックしてみて下さい。